自己診断 ⑴ ー本当に選ばれる商品か?

あなたの商品の「価値」は、
「顧客がお金を払うに値する」と、
胸を張って言えるものですか?

もし「NO」なら、
どれほど宣伝費を投じても、
どれほど会議を重ねても、
結果は変わりません。

世の中には良いサービスが溢れています。
それを上回る価値を提示できなければ、
ビジネスは成立しません。

1. 「会議室の幻想」を抜け出す

コンサルタントとして現場を見ていて驚くのは、
「自社商品の価値を、顧客の言葉で定義できていない」
ケースが圧倒的に多いことです。

開発側の「これは売れるはずだ」という主観や、
担当者の「機能は優れている」という思い込み。
それらはすべて「会議室の中の幻想」です。

まずは、次の2つの問いに、答えてみてください。


Q1:商品を、中学生でもわかる「一言」で表現できますか?
Q2:購入しないと、顧客の人生にどんな「実害」が出ますか?
  他のどんな商品に代替されますか?

以下のフレームワークで整理していきましょう。

2. 商品価値の「骨格」を見直す

売れる商品には、必ず強固な「骨格」があります。

① 機能的価値:「何ができるようになるか」


 顧客が求めているのは、商品そのものではなく、
 その先の「変化」です。


: ライターを買う人が欲しいのは「火がつくこと」です。  
   主語を「顧客」に置き換えてください。

② 情緒的価値:「どのように解決するか」


 機能が同じ時、選ばれる理由はこの「情緒」にあります。


    例:高級なZippoを買う人は、単に火をつけたいのではなく、
   「格好よく火をつけたい」という情緒に金を払います。

 あなたの商品は、どんな情緒を満たしていますか?

<参考>情緒的価値のいろいろ


【自己願望を充たす価値】 


◻︎  安心・安全・リラックス (不快や不安の解消)
  「同じ車でも乗り心地が良い」
◻︎  自己肯定(ステイタスや有能感)
  「意識高い感があるカルチャースクール」
◻︎  高揚・刺激(冒険心やワクワク感)
  「当たり外れのゲーム性がある買い物」
◻︎  大義・エコ(社会貢献への参加)
  「ECO商品」(ただの商品とは違う)
◻︎  余裕・手軽(時間的、精神的なゆとり)
  「グリーン車」(ただの移動手段ではない)
◻︎  納得・整理(体系化による疑問の解消)
  「お片付けサービス」


【他者との関係を充たす価値】
◻︎  承認・優越 (センスがいいと見られたい)
  「ブランド品」「高級車」
◻︎  所属・愛情(特別な謝意やつながり)
  「一部のゴルフ場」「社会人クラブ」

3. 商品価値のワークシート

これまでの検証をもとに
次のことを表現してください。

私の商品/サービスは、(どのような人の)(どのような悩みや願望を)(どのような方法で)(何ができるようにする)商品で 
(この商品を購入しない場合、どのような状態になり)
もしくは(どのような商品で代替する)「                            」.    

4.確認

作成した内容を自己チェックしてください.

⑴    一度、聞いて理解できる内容ですか?


⑵    お金を払う顧客が主語になっていますか?
(贈り物の場合、お金を払うのは「贈る人」)

5.自己チェックが、不安な方は 

今回の診断ワークシートを進める中で、
自社特有の課題や具体的な進め方について相談したい方は、
以下の専用フォームよりお気軽にご連絡ください
内容は公開されず、私のみが拝見いたします。

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